富山県の南西部、標高1,000mを超える山々に囲まれた、豊かな自然が息づく天空の郷「利賀村」。この秘境には日本の原風景が残されています。
限界集落なのに活気がある。どんな人でも、利賀を訪れると、懐かしいというから、ふしぎです。あなたの心の景色に、いま帰ろう。
80歳代の皆さんが「食の伝承人」となり、30代から60代の親世代の有志とともに、「山菜おやき」や「煮しめ」「おせち」などの食を通じて、利賀地域のにぎわいづくりを目指します。
また、郷土料理を味わう3世代交流会などを通して、ふるさと利賀の食の伝統を次世代に伝えていく使命を持っています。
夏の日差しに照らされて、きらめく川のせせらぎ。青く燃える山々の緑は、涼やかな風に揺られて、ささやく。夜がくれば、星空を見上げない人はいないだろう。
どこにでもありそうな自然風景が、なぜか、忘れられない。
自然と人がつながる、山里の生活体験をするために、毎年たくさんの子どもたちが、この地にやってきます。
ここは、庄川と神通川の支流が縦断する村。 利賀は、非常に急峻な峡谷地形であり、河川の間は険しい山塊に遮られている秘境です。 豊富な雪解け水と、その特殊な気候条件から、多くの名産品が生まれました。
夏にはスコットの演劇祭が開催され、世界各国の人がこの地を目指してやってきます。 山間部でひっそりと受け継がれる「山菜の煮しめ」をはじめ、故郷のおいしさを味わいに来てください。